【歯科衛生士に聞いた】赤ちゃん歯石とれる?原因、とり方を解説!

赤ちゃん歯石取り方
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赤ちゃんの食事が離乳食へ移行始めると、食事時間や食べる量でミルクの時もよりもグッと忙しさを感じるようになりますね。食事中もてんやわんやでバッタバタ^^;

さて食事と合わせて気になるのが歯についた着色。

あれ?歯ブラシで取れないオレンジっぽいのはなんだろう?

じっくり歯も磨けないし、虫歯だったらと思うといてもたってもいられなくなりますよね。取れる方法があるなら、今すぐなんとかしたい。

今回は歯科衛生士さん聞いた!赤ちゃんの歯石について「原因からとり方」まで丸っと解説します。

赤ちゃんでも歯石がつきますか?どんな原因が考えられますか?

赤ちゃんでも歯が萌え始めて授乳を含めて食べ物を食べたら歯石はつきます。

歯石の正体はズバリ「歯垢(プラーク)が唾液で固まったもの。

歯石そのものは無菌なのですが、「歯石」と言われるぐらいなので歯石の表面がでこぼこしているのでその「でこぼこ」に歯垢が残って(磨き残しがあって)唾液と触れることでミルフィーユ状態で歯石がついていきます。

また歯石は「唾液腺の開口部(つばが出る部分)」に多くつく特徴があります。お口の中には無数の小唾液腺があります。

歯石がより多くつきやすい唾液腺が

  1. 下の前歯の裏側
  2. 上の奥歯(乳歯であれば一番奥のほっぺた側)

で先の二つの部分は永久歯を含め磨くことが必要です。

乳歯が全て萌え揃うのは(個人差もありますが)2歳6か月と言われているので今後の歯磨きの参考にして下さい。

赤ちゃんの歯石にはどんな色がありますか?

歯石の原因の歯垢は基本「歯と同じ色をしています」しかし、乳歯は永久歯と比べて「青白い色」をしているのが特徴なので、白い色・または少し黄色ければ歯垢と思って下さい。

また歯垢はヌルヌルしているのでお母さんの指の腹で歯の表面を触ってみると「ヌルヌルする感じ」「粘っぱる感じ」がしたら歯垢だと思って下さい。

基本歯石は「歯垢がなければ」存在しないので、今後は「歯垢」に注目をして歯磨きをすると良いと思います。

歯垢がつきやすい場所は大きく分けて3か所あります。

歯垢が付きやすい部位

これは=虫歯の多発部位です。(大人も一緒です)

  1. 歯と歯肉の境目
  2. 奥歯のかみ合わせの溝
  3. 歯と歯の間です。

①と②は歯ブラシで

③は糸ようじ(デンタルフロス)を使用します。

ただし赤ちゃんの歯並びは次に萌えてくる永久歯のことを考えてすき間が空いています(この歯並びが理想)そのためお母さんが仕上げ磨きの時に歯ブラシを変えて歯と歯のすき間に入れて磨いて下さい。

赤ちゃんの歯石を放っておいたらどうなってしまいますか?

先にお伝えしたように歯石の表面はでこぼこ・ザラザラしているので歯垢が溜まります。

歯垢は「虫歯」の原因になりますが、「歯肉を腫らす」原因。

もちろん「口臭」の原因になりますので歯磨きが大事になってきます。

もちろん歯ブラシがイヤイヤするかもしれませんが、今の時期はお母さんと楽しく「お口の中に歯ブラシを入れる」という習慣がつけば良いと思って下さい。

ごはんは3食+おやつがあるので最低1回は赤ちゃんと楽しく歯磨きタイムを持って見て下さい。

この時お母さんも一緒に(ご自分の歯ブラシを使用して)「1~5」だったり「ごしごし」「しゃかしゃか」「ピカピカ」なんかの声掛けをして「上手~!すごいね~!また一緒にごしごししようね~!」とか褒めてあげることもしてみると効果的だと思います。

赤ちゃんの歯石をつまようじでとれるって本当ですか?

つまようじでは手が滑ったり(赤ちゃんは唾液=よだれがおおく大人よりよりヌルヌルしているので)つまようじが折れてしまう恐れがあるので絶対におすすめしません。

赤ちゃんの歯石もついて時間が経つと「硬く」なりますが、歯石そのものは「つきたてほやほや」であれば触って取るとたまごボーロを砕いた様な形で取れます。

今では100均で歯石取りをする器具(スケーラーといいます)を売っています。

どうしても自分で赤ちゃんの歯石を取りたいのであれば、器具を使い赤ちゃんの歯石をケアも可能です。

しっかりとお母さんの膝に頭をおいて赤ちゃんの頭を固定して、ティッシュペーパーでしっかり唾液を拭って懐中電灯などで照らして取る様にして下さい。(お母さんは「あぐらをかいてあぐらの真ん中に赤ちゃんの頭を固定します。)

赤ちゃんの歯石は歯医者さんでどのように取ってもらえますか?痛がりませんか?

歯が萌え揃う2歳6か月頃からはまめに定期健診に行って、フッ素も塗ってもらうことをお勧めします。

乳歯が生えていて歯石も気になるようであれば、歯医者さんを受診して歯石取り+フッ素塗り(これは先生の判断もありますが)+歯科衛生士から歯磨きの指導を受けることをお勧めします。

歯石取りは先に述べた「スケーラー」を使ってあっという間に取ってくれるので大丈夫です。

歯科を受診する際はできれば「小児歯科専門」をお勧めしますが、一般歯科でも小児歯科と記載があれば大丈夫です。

お気に入りのおもちゃやタオルなどの持参をお勧めします。

お腹が空いている時間、昼寝の時間は受診を避けるとむずがることが少ないです。暑いのもむずがる原因ですので薄着にして下さい。

まとめ

いかがでしたか?

赤ちゃんの歯石の原因と取り方をまとめると・・・

 

  • 赤ちゃんの歯石は虫歯の原因=歯垢!
  • つまようじで歯石取りは危険!
  • 自宅でスケーラーでケアもできるけど歯医者さんへ行こう!
  • 歯医者さんへはお気に入りのおもちゃとタオルを!
  • お腹が空いている時、眠い時は避ける!
  • 歯医者へは厚着はせず薄着で!

 

乳歯が生え始めたら、毎日すこしずつでも歯磨きは慣れてもらうのがよさそう。我が家は子供に合う安全な歯磨き粉を選択して成功しました。合わせて記事も読んでみてください。

 

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